人類の始まり~先史時代~(世界史1)

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みなさん、こんにちは。ぬうです。

今回から世界史を一緒に学んでいきます。

このブログでは、

 

「世界史をちょっとつまんでみたいな~」

  とか

「久しぶりに世界史やってみようかな~」

 

という人達向けに、世界史を僕と楽しく学んでいこうということで、簡単にポイントを押さえていきながら、最終的に戦後くらいまで行こうと思っています。

参考文献は、

「東京書籍 世界史B」

「改訂版 ひと目でわかる茂木誠の世界史ノート」です。

何かご質問やご指摘などがあれば言ってください。

それではさっそく行きましょう。

 

先史時代

まずはすべての始まりである人類の登場について学んでいきましょう。

今からおよそ700万年前に、アフリカでサヘラントロプスと呼ばれる人類が誕生しました。

 

、、、え?いちばん最初はアウストラロピテクスじゃないの?

 

そうなんです。最古の人類はかの有名なアウストラロピテクス先輩ではなく、実際にはサヘラントロプス先輩とされています。

そして、その300万年くらいたった、いまからおよそ400万年前にようやく、南アフリカにてアウストラロピテクスが登場しました。

(その間に、エチオピアにラミダス猿人というのが生まれましたが、そこは省略します。)

 

ではこのサヘラントロプスとアウストラロピテクス、いったい何が違うんでしょうか。。。

実はこの2種、性能的には大した差はありません。

ここら辺の時代に生きていた人類は皆、猿人としてひとくくりにされてしまうほどです。

しかし、アウストラロピテクスには、道具を使う知恵が生まれました。

今から250万年前、そこらへんに落ちてる石を適当に尖らせた打製石器を使い始めました。自分たちの手や足よりも、石のほうが強いと、450万年かけて学んだのです馬鹿ダネ~

 

つまりどういうことかというと、サヘラントロプスとアウストラロピテクスは、誕生した時期によって区別されているので、もしサヘラントロプスの人が400万年前に生まれたら、それはアウストラロピテクスということになります。

そこから約10万年くらいたった約240万年前、打製石器の扱いに猿人たちが慣れてきたぐらいからを、旧石器時代といいます。

 

180万年前、アフリカにて猿人よりもっと賢く進化したホモ=エレクトゥスと呼ばれる最初の原人が誕生しました。原人がまず何をしたかというと、アフリカを出ました!ここにきてようやく生まれ育った故郷アフリカを出たのです。当時のアフリカはまだ砂漠ではなく、生活するには十分な土地だったので当然残った原人もいました。しかし一部の原人は、まだ見ぬ新天地を求めて旅立って行きました。具体的には、今のエジプト辺りから東へ海沿いに歩いて行ってインドなどがある南アジアや、ジャワ島など数多の島がある東南アジアを巡り、ついに東アジア、今で言う中国の北京にたどり着きました。

もうお気づきの方も多いと思います。そう、アフリカから移動して今のジャワ島で生活した原人をジャワ原人今の北京辺りで生活した原人を北京原人と言います。

もちろん、アフリカからアジアまでたった1代で来たわけではありません。ジャワ原人はおよそ70万年前、北京原人は60万年前に発達したといわれています。なので、ホモ=エレクトゥスがアフリカを出て、実に100万年以上たっているわけです。

アジアに進出した原人は洞窟にすんでいました。原人の一番の特徴は、何といっても火を使い始めたことです。これによって肉を焼いたり、物を作ったりできるようになりましたが、物を作れるようになるのはもうちょっとあとなので、まだできることは少ないです。

また、原人は言葉らしきもので意思疎通をしていたそうです。だんだんと今の僕たちに近づいていることがわかりますね。

 

こうして原人はさらに賢くなっていき、60万年前、旧人の祖形ができあがりました。そして20万年前には、今のイラクサウジアラビアに、あのレバノンなどがある西アジアと、今のギリシアやイタリアがあるヨーロッパにネアンデルタール人が現れました。

このネアンデルタール人今の人間と同じといっても過言ではないくらいに発達しています。

まず単純に脳みそがでっかくなっていて、打製石器も用途に応じて様々な種類が作られ、動物の毛皮を羽織っています。

死んだ人を埋葬することもこの時期に始まり、こともしていたそうです。

...といっても、せいぜい白とか茶色だと思うので、↑ここまでカラフルではないでしょう。(多分)

 とはいえ、人間に宗教意識や美意識が芽生えていたのは確かなので、成長してるといえるでしょう。

 

そしていろいろなことを学んでいった人間はついに今の私たちの直接の祖先である新人へと進化しました。なお、新人はアフリカ発祥説が有力らしいです。新人は剥片石器という槍や矢などの特殊な武器を作りました。また動物の骨や角から釣針や縫い針、モリ(素潜りで魚を獲るための三つ又槍的な)などの骨角器をつくりました。

これらのおかげで狩猟や採集や魚釣りなんかが格段にしやすくなり、生活のしやすさがあがっていきました。

また、それに伴い宗教や呪術の文化が広まり、より生活は充実してきました。

フランスのラスコー洞窟、スペインのアルタミラ洞窟には、この頃に描かれたと思われる洞窟絵画が発見されました。実物は見ることはできませんが、どうやらレプリカなら見ることが出来るようです。興味があれば観にいってみるのもいいかもしれませんね。

 

新人はアフリカ大陸とユーラシア大陸のほぼ全域にすむようになり、さらには当時つながっていたアメリカのアラスカとロシアの東シベリア間のベーリング海峡というところから北アメリカ大陸に進出し、今から1万年前には南アメリカの南端のフエゴ島にまで進出しました。また、東南アジアからオーストラリア大陸までいった奴もいました。つまり、世界中に人間がいるようになったのです

新人が世界各地へ散らばると、広くてひとつの統一の文化にまとめられず、また場所によって気候や土地の性質も違ってくるので、地域ごとに文化の差異が生まれてきます。

のちに、この文化の違いによって、世界各地であらゆる悲劇が起こることになるのですが、それはまた別の話、、、

 

話が逸れました。このころ世界では、人類の形質の違いとして

                  →古アメリカ先住民

という区別がつきました。これは今でも結構問題になってますよね。実に1万年以上続く問題です。

 

 

 

今回はこのあたりで終わろうと思います。

次回は新石器時代、そしてオリエント文明について楽しくふれていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回お会いしましょう~